お知らせ

世界最高峰の医学雑誌『NEJM』に当科メンバーのCorrespondenceが掲載されました

2026.09.20

この度、当科鈴木准教授らによる論文が、国際的に最も権威のある医学雑誌『The New England Journal of Medicine(NEJM)』のCorrespondenceセクションに掲載されましたことをお知らせします。

論文の要旨と意義
本論文は、COVID-19暴露後予防(PEP)におけるエンシトレルビルの有効性を検証した臨床試験に対し、専門的な視点から重要な考察を加えたものです。先行研究では一律の予防効果が報告された一方で、本論文では地域ごとの背景感染リスクの違いに着目し、一律投与(Universal PEP)よりもリスクに応じた個別化戦略(Risk-stratified PEP)が効果・コスト・耐性菌抑止の観点からより実用的であることを指摘しました。今後の適切な感染症治療戦略の立案に寄与する、意義深い知見となります。